隠岐から:風待ち海道倶楽部の情報お届けブログ


島根県隠岐の島町を中心としたまちづくり活動の情報をお届けします
by kazemachikaidou
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3/22 第1回未来遺産運動記念式典

ご無沙汰してます。

早いもので、今年度もあとひと月。今年ももう6分の1が終わってしまいましたね。

ところで、日本ユネスコ協会連盟が進めている「未来遺産運動」の記念式典が3月22日に開催されるのにあわせて、当倶楽部からも二人参加洲る予定です。

ちなみに会場は東京国立博物館!

どんな式典になるのか今からワクワクしますね!
倶楽部からは5分ほどのプレゼンテーションもさせていただきますので、その様子はまたアップします。
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by kazemachikaidou | 2010-03-02 11:25 | ■倶楽部ニュース

藻塩(もしお)って知ってますか?

先日、日本ユネスコ協会連盟からお二人、視察に来られた際に訪問した先で、たまたま藻塩を天日干しされているところでしたので写真を撮らせていただきました。

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海水を煮詰めてできたこの塩を、下の写真のように天日で干します。

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さらに、コレを最後は炭を炊いて乾燥させるそうですよ。


藻塩というのは、隠岐の特産品で、山陰以外ではあまり食べる習慣がないアラメという海草を使います。
海草から作っているので色もこんなに赤い色をしているんでしょうね。

島内各地で販売されているので、お土産にも喜ばれると思いますよ!

ちなみに、隠岐ではこの藻塩を水でものすごーく薄めて、稲に散布しています。
こうすることでミネラルたっぷりの美味しいお米ができ、「藻塩米(もしおまい)」として販売されています。

隠岐の藻塩米
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by kazemachikaidou | 2009-11-02 15:32 | ■日々の様子

地域資源活用シンポジウム 1日目(リレートーク部分)

隠岐の島町ふれあいセンター2階を会場として開催した『地域資源活用シンポジウム』。

その様子を簡単ですが、ご紹介します。

初日の22日は、13時からスタートしました。
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この日の司会進行役は、旧都万村出身のTSKアナウンサー 山根収氏にお願いしました。
http://www.tsk-tv.com/index_main.html
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開催地を代表して、副町長の挨拶。
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その後、当倶楽部会長の吉岡が開会挨拶をしました。
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吉岡会長とは、シンポが始まる前に少しお話をしましたが、隠岐そして風待ち海道倶楽部の取り組みが、世界ジオパークを目指すところまで来たことを大変喜ばれていました。

■リレートーク
『隠岐の自然環境の魅力について』 隠岐自然倶楽部 八幡浩二氏
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八幡さんには、隠岐の自然環境の魅力についてお話をいただきました。
まず、ガイドをしている時によくある質問として、「隠岐は火山島ですか?」という質問が多いそうで、隠岐からの情報発信の不足を強く感じているということでした。

また、縄文海進の頃のように、今の水位から10Mくらい上昇させてみると、ちょうど水際にあたる部分に遺跡が並ぶ、というお話がありました。
要するに、自然は自然、歴史は歴史、自然科学は自然科学、人文科学は人文科学、と分けることができるようなものではないし、面白く、分かりやすく伝えるためには学際的に勉強する必要がある、ということでした。
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他にも、コウノトリ(幸)が五箇地域を主にフィールドとしていたことにも理由があり、コウノトリは北向きの平野を好むため、ということでした。

さらに、これまでのガイドの経験を通じて、八幡さんは本当に多くのお客さんと接してこられていますが、そうしたお客さんの多くは国内は元より海外も多く訪問されている方が多いそうです。
しかし、そうしたお客さんたちから聞くことができる言葉がすごいのです。

曰く、「知床、屋久島を見てきたけど、隠岐はそれらよりも本当にすごい!!」と。

こうしたお客さんの評価がうれしくもあり、きちんと伝えなければ、というプレッシャーにもなりそうですね。

面白かったのは、八幡さんとお客さんとの掛け合いを再現されたところ。
何か、珍しいもの(北方系の植物だったかな?)が隠岐に生えていて、それを見たお客さんが八幡さんに対して、「八幡さん、これ(植物)、こんなところに自生するわけないから、植えたんだろ」と言われたそうですが、八幡さんは「植えるわけねぇって!!」と。

それくらい、信じられないような植生、自然環境が隠岐の島にはあるようですよ。

『知られざる隠岐の歴史について』 島後とぎの会 斉藤一志氏
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島後とぎの会の斉藤さんには隠岐の歴史について、古墳や神様を中心にお話をいただきました。
まず、隠岐には神社、古墳が極めて多い、ということを紹介。
神社は約100社、古墳にいたっては約320基が発見されています。
このように、神社や古墳が多いということは、過去においても隠岐はきわめて重要な地域であったことが分かります。

また、斉藤さんからはイザナキ・イザナミ以降は実在の人物だと考えた方が良い、何らかの功績をあげた人を「神」として後世に伝えた、ということです。

また、隠岐の「岐」は昔は人偏の「伎」で示されており、この字は「技術を持った人」ではないか、つまり、大陸から技術を持った人が渡って来たことを示しているのではないか、ということでした。

さらに話は隠岐のお祭に及び、陰陽和合としての武良祭風流の紹介、布施の大山神社の祭などが紹介されました。
大山神社の祭りは明らかに巨木信仰に基づくもので、旧文部省時代に布施の山祭は日本最古の山祭である、というお墨付きをいただいています。

最後に、こうした斉藤さんのガイドが好評を博して、来年度からは通年でガイドの依頼が来ているそうで、ガイドの育成が急務である、という問題提起をされました。

実際問題として、このまま世界ジオパークに仮に隠岐が登録されたとしたら、おそらくは急増するであろう観光客に対して、しっかりと隠岐のことを伝えることがえきるガイドはまだ十分にそろってはいません。
当倶楽部でも平成16年から毎年「エコツーリズム大学」を開校し、ガイド養成に取り組んできておりますが、まだ十分な人数が確保できていないのです。

『隠岐の地質資源について』 コスモ建設コンサルタント 村上久氏
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村上さんからは、隠岐の地層・地質についての紹介と、島根県の地質100選について紹介がありました。

隠岐を代表する岩石である黒耀石と、松脂岩とは組成は同じだけど、マグマに含まれる水分量の違いで黒耀石になるか、松脂岩になるかが変わるんだ、という話がありました。
黒耀石は水分量が少なく、松脂岩は水分量が多いそうです。
村上さんには翌23日の現地ツアーでも地質ガイドを務めていただき、とても分かりやすいお話をいただきました。

また、隠岐を代表する景勝地であるローソク島は、そう長くはもたない?という指摘もありました!!
しかし、このローソク島ができた背景についても、流理構造の紹介などがあり、分かりやすいお話でした。
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■世界ジオパークの取り組みについて
糸魚川市におけるジオパークの取り組み フォッサマグナミュージアム 宮島氏
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今年度、世界ジオパーク登録申請に向けて活動を進めている糸魚川市から、中心的に活動されている宮島さんにお越しいただき、世界ジオパークとは何か、糸魚川市のジオパークとはどんなものか、世界ジオパークになるとどんなことが期待されるのか、といったことについてご紹介いただきました。

糸魚川市は海抜0Mから2766Mまでの地形を有しているところで、地質(フォッサマグナ)を活かしたまちづくりがスタートしたのは1987年だそうです。

世界ジオパークの三大要素は、「保護」「教育」「旅行」ということで、世界遺産と大きく異なる点として、地域振興という目的の有無があるということでした。

また、興味深かったのは、自然の資源だけでなく、防災施設等もジオパークの構成要素に含むことができるという点ですね。
さらに、当然ながら、地層・地質の上に人間の生活が成り立つということから、人の営み、文化なども構成要素に含まれます。

こうしたことを含む世界ジオパーク登録を通じて、宮島さんは地域の人に地域の良さを認識あるいは再認識してもらいたい、と考えていらっしゃいます。

これは、最近急激に注目を集めるいわゆる限界集落、集落機能の維持という視点からも重要なことだと思われます。

もう一つ、面白かった、というより分かりやすいなーと思った表現がありました。
その名も「YN変換」。
宮島さんが勝手に作り出した変換理論?だそうですが、地層・地質の年代の珍しさ、貴重さを一般の人でも感覚的に把握できる優れものです!!

1.この地質は○○億年前(○千年前)の地層です

2.○○億NEN前(○千NEN前)
      ↓(ここでNからYへ変換)
3.○○億YEN前(○千YEN前)

4.この地質は○○億円(○千円前)

5.○○千円ならそう珍しくはないけど、○○億円はそうそうない!!


うまく再現できているか、自信がありませんが、とても分かりやすいんですよ。
個人的には、このYN変換でずいぶんと感覚的につかめました。

島根県におけるジオパークの取り組み 赤坂教授
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赤坂先生からは、島根大学の取り組みや島根県におけるジオパークについてご紹介いただきました。


次のエントリに続きます。


今回の事業は、総務省の「平成20年度 地方の元気再生事業」の一環として開催しました。
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by kazemachikaidou | 2008-11-25 09:54 | ■ジオパーク

リンク先更新しました

画面左のリンク一覧に「隠岐NPOセンター準備会」を追加しました。

現在は木質バイオマスの可能性を検討するなど、隠岐の産業興しに向けて活躍されているグループです。

ご覧下さい。
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by kazemachikaidou | 2008-06-23 10:01 | ■倶楽部ニュース

海士町 千本桜構想

同じ隠岐郡に属する海士町では「千本桜構想」が進められており、
今月26日ですべての植樹作業が完了したそうです。

海士の「千本桜構想」植樹完了

合計で1550本もの桜を4年間にわたって植樹したんですね。

金光寺山周辺でオオシマザクラ、ヤマザクラ、シダレザクラなどの苗木を一・三ヘクタールにわたって植えた。四年間の総植樹面積は十七・四ヘクタールに及んだ。


この桜が咲く頃には中ノ島(海士町)の春は綺麗な桜の名所となっているかもしれませんね。

こうやって、隠岐の各島がそれぞれの資源や地域の力を活かして
魅力を高めていければ隠岐全体にとってプラスになると思います。
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by kazemachikaidou | 2006-11-28 09:26 | ■日々の様子

日本風景街道の調印式!!

隠岐の島町では、今年度日本風景街道(シーニックバイウェイ)のモデル地区に
認定され、島の資源を活かしてエコツーリズムを推進して、活性化を目指しています。

日本風景街道におけるルート名は
「豊かな自然や人がおもてなす とって隠岐の寄り道ルート」です。

隠岐には植生や昆虫、岩石、海洋資源など数多くの資源があり、
なかには非常に貴重でアカデミックな資源もあります。
そして、隠岐でもっとも素敵な資源が「ひと」によるおもてなしです。

ひとによるおもてなしと、隠岐にある資源を結ぶ“みち”を活用したまちづくり、道づくりが
日本風景街道における目的です。

この一連の動きとして、11月16日に隠岐の島町で日本風景街道に関する調印式が
執り行われました。
隠岐の島町からは風待ち海道協議会会長である松田和久(隠岐の島町長)が、
国土交通省からは松江国道事務所島村所長が出席し、調印を交わしました。

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左が島村所長、右が松田協議会会長です。

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「エコツーリズム」の推進によって本当の隠岐の良さ、隠岐にある本物を感じてもらい、
少しでも多くの旅行者の方に来てもらいたいと思います。

これからも隠岐、風待ち海道倶楽部はがんばりますよー!!
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by kazemachikaidou | 2006-11-21 14:57 | ■日本風景街道/SBW

池が完成しました

少し間が空いてしまいましたが、コウノトリとの共生を目指してつくっていた
池(ドジョウなどの魚類が成育できる場)が完成しました。

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これは完成間近に撮影した池づくりの様子です。

これが完成するとこうなります。
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隠岐も次第に寒くなってきて、写真からもわかると思いますが冬が近づいています。

この池がどんな風にコウノトリとの共生に役立つのか、これからもお知らせしたいと思います。
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by kazemachikaidou | 2006-11-21 11:09 | ■倶楽部ニュース

隠岐の空

今朝の隠岐は冷え込んで、霰も降っていました。

けれど、昼前にはあおぞらも広がって良い天気になってきています。
ところどころ雲が出ていますけどねー。

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これは昼前に撮影した隠岐の空です。

きれいに青空が広がっています。

ちなみに、今日は隠岐の駅伝大会があったようです。

参加された方はお疲れ様でした。
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by kazemachikaidou | 2006-11-12 13:28 | ■日々の様子

社会実験について紹介

最近は朝晩冷え込むようになってきましたね。
これからどんどん寒くなるので、体調管理には気をつけたいところです。

そうそう。昨日少し触れた社会実験は国土交通省の事業です。

昨日、少し紹介した「風待ち海道協議会」は、通称であって正式名称は
隠岐島後地域広域連携観光交流推進協議会という名称となっています。

国土交通省道路局 社会実験についてのページと隠岐での取り組みについてのページ

今年は島根県から、隠岐の島町以外に出雲市さんも採択されているようです。

お互いに社会実験を通じていい成果が出せるよう頑張りたいところです。
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by kazemachikaidou | 2006-10-24 09:52 | ■社会実験

社会実験に取り組んでいます

現在、倶楽部としては隠岐の島町の行政・経済団体・民間団体が参加している
風待ち海道協議会に参加しています。

この風待ち海道協議会で平成18年度社会実験が採択され、隠岐の島町においても
「通り名を使った路地案内」に取り組んでいるところです。

その中で、当倶楽部の役割としては実験の「実働部隊」といったところです。

設置サイン案の作成、電柱への添架作業等々。

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隠岐の取り組みとして特徴的なのは、通り名と起点からの距離に加えて、
通り名の由来に関連するものをシンボルマークとしてサインに表示している点です。

このシンボルマークをサインのベースの色(例えば青)に対して、補色(黄色・橙色)を
用いることでアイキャッチ(目を引かせる)のような機能を持たせています。
上の写真ならクジラの絵がそれに当たりますね。
(ちなみに奥の大きな建物が西郷港ターミナルです)

なぜ、「目貫通り」の由来がクジラなのか?
それは・・・。↓をご覧下さい。

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へぇ。へぇ。へぇ。じゃないですか?隠岐のトリビアですねー。

こんな面白い由来や逸話がたくさんあるのが隠岐というところです。
こういう歴史的な逸話というのもエコツーリズムの中に取り込めるんじゃないかと
思ってますが、どうなんでしょうね?
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by kazemachikaidou | 2006-10-23 18:40 | ■社会実験